『踊る大捜査線 THE MOVIE3』の見所を紹介するよ! - 俺の邪悪なメモ

“『踊る大捜査線THE MOVIE』のシリーズ通しての特徴の一つに、犯人キャラにその時々に作り手がなんとなーくキモイと思ってる対象への恐怖と偏見がバッチリ反映されてるというのがあります。

劇場第一作では、誘拐事件を起こす犯人は “無軌道な子ども” でした。この映画はいわゆる酒鬼薔薇事件の翌年、98年公開です。分かりやすいですねー。
二作目のレインボーブリッジをホニャララせよの犯人は、”リストラされた人”。公開は2003年。井筒和幸監督が虎ノ門で「リストラされた人はガンバっとるんや~! 人殺しなんてせえへんよ!」とブチキレたのが印象深かったです。

で、三作目の本作はどうだったかというと……、
“派遣労働者” “インターネットユーザー(ネトゲオタク)”
という合わせ技できました!
「派遣労働者は身元や名前のチェックをしてないから、どんな奴が紛れ込んでるか分からない」とか
「ネットには犯罪者を崇めるアブないヤツらが集まっている」とか
「外部からのクラッキングすれば銀行の金庫も余裕で開けられる」とか
オッサンが考える “おっかない現代社会” のイメージがストレートに垂れ流されて、清々しいくらいですよ!”

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Matzにっき(2003-05-28)

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