Waste Of Pops 80s-90s|カバー曲・消えたバンド・ニュース

大手レコード会社はいずれ降伏する, しかし2011年までは悪あがきする

あちこちのブログ等のエントリーにも挙がっていた記事ですが。これはアメリカの話。翻って日本のことを考えるとますます絶望的な気持ちになる。

まず、「彼の話」以降の最初のセンテンス。「録音された音楽がストリーミングやダウンロードを通じて無料になっていくことを完全に理解している」レコード会社は果たして日本にいくつあるのか。気付いていないか、気付いているけど理解したくないか、理解まではしているけど、何をしていいのか思い付けていないか。現状、何らかの実効性のある策を具現化させているところはないと思います。

日本固有の状況に、「CDの次」として「着うた」に頼る構図というのがあるわけですが、これ前から言っているように、そこでどれだけ人気が出てもそのアーティスト自体が大きく飛躍するわけでもない、つまり「人につく」ことのない、単純にその時その時の1つの楽曲のみに依存した一過性の人気であり、所謂「スターシステム」とは全く逆ベクトルの方針。

で、「360契約」によるビジネスというのは、そのアーティストのアクション全てを商売道具にする、ぶっちゃけ「スターシステム」が前提のモデルです。つまり日本は、思い切り張り切って元気よくアメリカの考える「次の一手」と逆方向に突っ走っているというのが現状だったりするわけで。

そしてこれも前から言っていますが、各日本のレコード会社「音楽好き」を長期的視点で育成する、という視点がここんとこ圧倒的に欠けていますので、いずれ「着うた」売上も近々で頭打ちです。とすると、その後どうするの?というところで、各社まったく打ち手が見えないと。

課金だなんだと著作者の権利を振り回してもいいんだけど、そうやって強固な城壁を築いたまんま、その内側でいずれ餓死するレコード会社がほとんどなんじゃねえの、という気がすごくするんだ。



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昨年の第4四半期で完全に着うたは頭打ちになったともっぱらの評判。長期的に生き残れるのはレコチョク、MTI(MUSIC.jp)、ドワンゴぐらいだろうとの話も。360度契約の数も増えているらしく、レコード会社が直接的なTシャツ販売みたいなことを今積極的にやり始めている。が、日本の音楽ビジネスはあまりにもレコード販売に最適化しすぎてしまっており、構造的な問題に手を付けずにきたことのツケが確実に出ている状況。一面的には、ぴあなんてほんと90年代のうちに潰しておいた方が良かったという考え方もできる。

そんな中、軽やかに自主レーベルで数千万円ゲットした相対性理論は今後の日本の音楽業界の行く末を考える上で重要なメルクマールになる。今更EMI行くくらいならずっとインディーでやってて欲しいけどどうするんだろうね。

(via tsuda)

(via tyzm)

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一言ツッコミ

  • #1 2009年03月22日利権に救う虫けらどもめ!

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